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高野山真言宗
当山有縁永代供養墓
「あじのふるさと」
「阿字の子が 阿字の古里 立ち出でて また立ち帰る 阿字の古里」
弘法大師第3番の御詠歌です。
お大師様のお弟子さんであり甥でもあった「智泉大徳」さまが若くしてお亡くなりになられました。お大師様はたいそう嘆き悲しみましたが、49日の法要の際、お大師さまの目の前に仏さまとなった智泉さまが現れました。
その際にお詠みになられた歌であります。
「阿字」とは大日如来=仏を言います。
「我々は仏の世界よりこの人間界に生まれ、そしていろんな経験、修行を終えて、そして仏の世界に帰っていく」という意味です。そのお歌から「あじのふるさと」と命名させていただきました。
少子高齢化が進む時代。自分の将来についていろいろと悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃいます。当寺の檀家さまからも、老後のお墓の管理や、また後継者不在などの相談を受けてまいりました。その不安を少しでも安心に変えられればとの思いで、永代供養墓の建立に至りました。
供養塔の場所は本堂真横であり、常に本尊さまのお傍で居ることができます。
またたくさんのお遍路さんのお参りもいただけます。
上述のようなお悩みのある方、またお大師様の修行なされたこの小豆島の地に眠りたい方など、どなたでも住職までご相談ください。
もちろん宗教は問いません。
小豆島霊場第46番 護法山 多聞寺
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